
趣向
『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』再々演ツアー2025
長野公演:2025年4月26日[土]-27日[日]犀の角
大阪公演:2025年5月4日[日]-5日[月祝]すばるホール 小ホール
作:オノマリコ(趣向)
演出:扇田拓也(空 観)
音楽:後藤浩明
出演:KAKAZU、伊藤昌子、海老根理、大川翔子、榊原美鳳、前原麻希、三澤さき(五十音順)
◆ 公演について
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2021年・2022年に上演し、好評を博した趣向の代表作『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』の再再演です。今回は、長野(犀の角)・大阪(すばるホール )の2都市公演ツアーにて上演いたします。
「生きづらさ」を抱える大人たちが、オスカー・ワイルドの『サロメ』をモチーフに、演劇を作りながら、時にはいさかいなども起こりつつ、互いに励まし合い明日へと生きていく姿を描いています。演出の扇田拓也さん、音楽の後藤浩明さんをはじめとした出演者やスタッフの力により、「生きづらさ」に苦しむ人を描きながらも「優しさ」を感じさせる演劇作品になっています。
再再演では更なるブラッシュアップを目指し、上演は春先ですが、クリスマス時期を背景に歌ったり踊ったり演劇をするこの作品で、誰もが今日ここに生きていることを肩を叩き合って讃えるような作品にしたいと思います。ご期待ください!

◆ あらすじ
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2021年冬。コロナ禍の合間をぬって、その読書会は行われている。本を読むことに慣れているわけではないけれど、人生が退屈すぎて、退屈はほとんど恐怖で、わたしたちはここに来る。見た目ではわかりにくいけれど「健康」ではないわたしたちは、カッターを自分に向けないように、信頼しているあの人に預ける。クレジットカードを使いすぎないように、信頼しているあの人に預ける。『人形の家』を読んでおしゃべりをして、『サロメ』を読んでおしゃべりをする。そしてわたしたちは「演劇」をはじめる。

◆ STAFF
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舞台監督:海野広雄(オフィス櫻華)
照明:黒太剛亮(黒猿)
音響:鏑木知宏
スウィング:松尾音音
歌唱指導:片桐雅子
演出助手:冨田有登里
宣伝美術:嵯峨ふみか
公演制作:加藤仲葉(ままごと)、趣向
共催:公益財団法人富田林市文化振興事業団、精華高等学校演劇部[大阪公演]
主催:趣向
協力:一般社団法人シアター&アーツうえだ[長野公演]、ダックスープ、空 観、u.m.i management、イマジネイション、オフィス櫻華、黒猿、ままごと
◎ 長野公演
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《日程》2025年4月26日[土]-27日[日]
《会場》犀の角(長野県上田市中央2-11-20)
北陸新幹線・しなの鉄道・別所線「上田駅」より徒歩10分
上信越自動車道・上田菅平ICより車で約10分
※ お車でご来場の場合は、駐車可能台数に限りがあるため「海野町パーク」など、近隣の駐車場をご利用ください。
《タイムテーブル》
4月26日[土]14:00|18:30
4月27日[日]12:00
※受付開始・客席開場は開演の30分前
※上演時間は約2時間(途中休憩なし)
《チケット料金》
一般前売 3,500円
一般当日 4,000円
Under25 2,500円
Under18 1,500円
障がい 1,500円
応援チケット 10,000円
※応援チケット申込の方には特典をご用意しています。当日受付でお渡しします。
※U25チケットは公演当日25歳以下の方、U18チケットは公演当日18歳以下の方のための割引となります。当日受付にて身分証をご提示ください。
※障がいチケットは、障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方とその介助者の方1名様にお求めいただけます。当日受付にてご提示ください。
※車椅子でご来場されるお客様は、予約フォームの備考欄等にお書きください。
※ろう者・難聴者の方でご希望の方には、事前に台本をデータでお送りいたします。予約フォームの備考欄等に「台本データ希望」とお書きください。
※未就学児はご観劇いただけません。
※劇中に児童虐待、グルーミングを受けていたと思わせる台詞があり、虐待によるトラウマを想起させる描写がございます。小学生は保護者の助言指導のもと保護者同伴での観劇をおすすめします。事前に台本の内容をご確認される場合は趣向までお問合せください。
《チケット予約》2025年2月22日[土]10:00より
販売開始
全席自由
予約フォームURLは後日掲載いたします。
※受付は各公演日前日の24時まで。
※当日は、受付にご来場いただいた順にご入場いただきます。
★当日精算予約
こりっち
※当日精算にて受付します。当日は受付で現金を支払いの上ご入場いただきます。
★事前精算予約
Peatix
※事前決済にて受付します。当日はチケット画面を提示の上ご入場いただきます。
※決算方法は各種クレジットカード、コンビニ/ATM (ペイジー)、PayPalの中からお選びいただけます。
上記予約フォームでの予約が難しい場合は、件名を「長野公演チケット申込」として、ticket.shukou@gmail.com まで「氏名」「希望の日時」「希望する券種と枚数」をご記入の上メールにて送信ください。担当者から折り返し確認のご連絡をさしあげます。

◎ 大阪公演
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《日程》2025年5月4日[日]-5日[月祝]
《会場》すばるホール 小ホール(大阪府富田林市桜ケ丘町2番8号)
近鉄長野線「川西駅」から徒歩約8分
阪和自動車道「美原北IC」から車で約25分、阪神高速 松原線「三宅IC」から車で約35分、南阪奈道路「羽曳野IC」から車で約25分、西名阪自動車道「藤井寺IC」から車で約30分
※ 駐車場・駐輪場には限りがあります。できる限り、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
《タイムテーブル》
5月4日[日]14:00
5月5日[月祝]14:00
※受付開始・客席開場は開演の30分前
※上演時間は約2時間(途中休憩なし)
《チケット料金》
一般前売 3,500円
一般前売(すばるホール友の会) 3,300円
一般当日 4,000円
Under25 2,500円
Under18 1,500円
障がい 1,500円
応援チケット 10,000円
※応援チケット申込の方には特典をご用意しています。当日受付でお渡しします。
※U25チケットは公演当日25歳以下の方、U18チケットは公演当日18歳以下の方のための割引となります。当日受付にて身分証をご提示ください。
※障がいチケットは、障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方とその介助者の方1名様にお求めいただけます。当日受付にてご提示ください。
※車椅子でご来場されるお客様は、予約フォームの備考欄等にお書きください。
※ろう者・難聴者の方でご希望の方には、事前に台本をデータでお送りいたします。予約フォームの備考欄等に「台本データ希望」とお書きください。
※未就学児はご観劇いただけません。
※劇中に児童虐待、グルーミングを受けていたと思わせる台詞があり、虐待によるトラウマを想起させる描写がございます。小学生は保護者の助言指導のもと保護者同伴での観劇をおすすめします。事前に台本の内容をご確認される場合は趣向までお問合せください。
《チケット予約》
2025年2月22日[土]10:00より販売開始
全席自由
予約フォームURLは後日掲載いたします。
※受付は各公演日前日の24時まで。
※当日は、受付にご来場いただいた順にご入場いただきます。
★当日精算予約
こりっち
※当日精算にて受付します。当日は受付で現金を支払いの上ご入場いただきます。
★事前精算予約(劇団受付)
Peatix
※事前決済にて受付します。当日はチケット画面を提示の上ご入場いただきます。
※決算方法は各種クレジットカード、コンビニ/ATM (ペイジー)、PayPalの中からお選びいただけます。
★事前精算予約(すばるホール受付)
すばるホールチケットカウンター・電話 0721-26-2060(受付時間|9:00~17:30)
すばるホール インターネットチケットサービス
https://p-ticket.jp/subaruhall
※事前決済にて受付します。チケットは窓口またはコンビニ(ファミリーマート・セブンイレブン)にてお受け取りください。
※すばるホール 友の会の方はこちらでお申込みください。
上記予約フォームでの予約が難しい場合は、件名を「大阪公演チケット申込」として、ticket.shukou@gmail.com まで「氏名」「希望の日時」「希望する券種と枚数」をご記入の上メールにて送信ください。担当者から折り返し確認のご連絡をさしあげます。

◆ プロフィール
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趣向
2010年、オノマリコの一人ユニットとして発足。2015年、シアタートラムネクストジェネレーションvol.7『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』上演。2016年、マグカル・シアター in KAAT『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』上演。2016年から、高校生との共同製作を行う“趣向ジュニア”の活動も行なっている。2023年4月から俳優の大川翔子と前原麻希が加わり劇団化。6月『オノマリコフェス』開催。2024年5月新作『べつのほしにいくまえに』上演。同作にてCoRich舞台芸術まつり!2024春にて、グランプリを受賞。
オノマリコ
劇作家。神奈川県出身。東京女子大学文理学部哲学科卒。みずみずしい台詞と、時空間を飛び越える構成とを特徴とする。代表作は女子学生の四年間を描いた『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』、誠実な複数恋愛(ポリアモリー)を行う生活を描いた『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』(第61回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネート)。近年の仕事は『べつのほしにいくまえに』(脚本)、ミュージカル『ラフへスト』(上演台本、訳詞)、『音楽劇 中原中也』(脚本、作詞)など。また、十代の人との作品創作やエスノグラフィーの演劇化など、「劇作家が世界でできること」を考えながら活動している。
扇田拓也(空 観)
1976年東京生まれ。演出家、俳優。96年にヒンドゥー五千回を旗揚げ、18年の最終公演と同時に「空 観」と改名し活動。てがみ座、日生劇場ファミリーフェスティヴァル、名取事務所などの外部公演にて海外の翻訳劇から日本の書き下ろし作品まで幅広く演出として携わる。趣向では、本作以外にも『奇跡の年』『べつのほしにいくまえに』を演出。
後藤浩明
桐朋学園大学作曲科卒。在学中よりレコーディングやライブ、ヴィデオアート、音楽ライターなど、幅広く活動。その後、作曲家/演奏者/音楽監督/俳優として、新国立劇場、世田谷パブリック、こまつ座、PARCO、ホリプロ 、TPT、明治座、文学座、風琴工房など、数多くの舞台作品に関わっている。第6回読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞。東京藝術大学ゲスト講師。大日本茶道学会正教授。オノマリコ作品では『男子校にはいじめが少ない?』『ロミオ アンド ジュリエット アット ドーン!』などで音楽を担当。